SThreeリクルーター、ガブリエル・ウィリアムズ
SThree基金のことを知ったとき、これは地元の非営利団体を支援する、とても価値ある方法だと感じました。大学時代にSTEMを専攻していたこともあり、将来の成功のためにツールを利用することの重要性は認識しています。
また、「Project Syncere」設立の背景にも刺激をうけました。Motorolaの元エンジニア、ジェイソン・コールマンとショーン・フィリップス、ノースウェスタン大学の助成金管理者のジョージ・ウィルソンという3人のアフリカ系アメリカ人が、STEMを通じて人々をエンパワメントするために仕事を辞めたのです。彼らの取り組みにより、普通ならSTEMプログラムにアクセスできないような人たちにもプログラムが提供されました。また、Project Syncereによって、難しいと思われているSTEMプログラムを学生が楽しいと感じている点にも感銘を受けました。
Project Syncereは、10年という短期間で1万人を超える学生にサービスを提供し、数々の実績を収めてきました。楽しんでSTEMプログラムに取り組んでもらうことを目指し、全高校生の卒業率100%を達成しました。
学生たちにSTEMプログラムを楽しんでもらうことは容易なことではありません。私は、このProject Syncereの功績にとても感銘を受けました。
推薦後、Project Syncereは6,500ドルの助成を受け、高校生向けのエンジニアリングキャンプを実現させました。この助成金は、より多くの学生が、高校卒業後も大学の専攻やその後のキャリアにおいて、STEMを追求できるよう補助するものです。
SThree財団より、地元シカゴの優れた組織を推薦する任務を拝命し、非常に光栄です。これまでに70以上の公立学校およびチャータースクールが恩恵を受けています。
SThree財団人事関連ビジネスパートナー、ドーン・フライ
私が育ったシカゴ南部では、多くの若者がこのプログラムに参加しています。私自身の経験から、より幼いころにチャンスを与えられた子供には、その後の人生でより良い機会に恵まれることが分かります。子供たちに新しいアイデアや興味に触れさせることは、将来の成功へと導く上でとても大切なことです。未来の労働者やリーダーとしてシカゴを担っていく、このプログラムの子どもたちの成功は、私にとって非常に身近なところにあります。
この日のイベントには教室を使用し、約100名の学生が参加。学生を小グループに分け、ボランティアがチームリーダーとしてネズミ捕り装置やレースカーの設計をサポートしました。実習の終盤になると、ほとんどの子どもたちは、わくわくしながらレースカーの動作を確認したり、友達とその速さを競い合ったりしていました。
ヒントを与えたり、励ましながら手順を示したりして子供たちをサポートし、その結果グループ内で信頼を得られれば、それだけで報われた気持ちになります。
いつしか第4次産業革命に必要なスキルを身に付けているであろう、子供たちの背中を後押ししていることになるのですから。
基本事業のみならず、企業の社会的責任にも重きを置いて取り組んでいる組織と協働することで、組織も私たちもコミュニティ内の若者の成長に貢献し、支援することができます。
SThreeは、ただコミュニティに貢献するためだけに、このようなプロジェクトを支援しているわけではありません。このプロジェクトが、「人々を結びつけて未来を構築する」というSThreeの目的に適ったものだからです。
私たちは、Project Syncereへの支援を通じて、いつしか第4次産業革命に必要なスキルを身に付けているであろう、子供たちの背中を後押ししているのです。
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