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ジェンダーの偏見や不平等に挑戦し、より包括的な未来を築く

ビジネスリーダーは、STEM産業の女性比率の低さを解消するために、ジェンダーの不平等に対する認識を高める必要があります。

Close up stock image of an Asian doctor looking at computer screen which consists of human body scans, MRI & CAT, and scrolling text & numbers.

前回の国際女性デーでは、その後の12か月間に何が起こるのか、誰も予想できませんでした。世界中の女性の功績が改めて脚光を浴び、祝福されるということは素晴らしいことです。そして、ジェンダーの平等を働きかけ、依然として直面している大きな課題に光を当てる絶好の機会でもあります。

世界的な健康危機により、女性の活躍の場が何らかの形で広がるだろうという考えは、はっきりと否定できます。むしろ、パンデミックの影響を強く受けているのは女性です。McKinseyの調査によると、 この危機に対して、女性の仕事は男性の仕事の1.8倍も脆弱であることが明らかになっています。同様に、世界の雇用に占める女性の割合が39%であるにもかかわらず、世界の雇用喪失に占める女性の割合は54%なのです。

STEM分野では、女性のキャリアの機会が拡大していますが、女性の割合は低く留まっています。STEM科目を学ぶ女性の割合が男性に比べて低く、STEM分野の職に就く女性が少ないという現状もあります。

これは、仕事がないという訳ではありません。当社の最新データによると、失業率が上昇しているにもかかわらず、STEM分野のスペシャリストの需要は依然として高く、クライアントの79%が適切なスキルを持つ求職者を適切な場所で見つけることが困難であると回答しています。 

女性には障壁がありますが、それを取り除くためには、女性が率先してできる限りのことを行っていく必要があります。ですから、今年のIWDのテーマである「Choosing to Challenge(挑戦を選ぶ)」は、非常にふさわしいものであると言えます。

Choosing to challenge

私個人として、ジェンダーの不平等や偏見に挑戦するということは、手を挙げ、身を乗り出し、現状に疑問を持つことだと考えています。単純に聞こえるかもしれませんが、姿を見せ、リングに立てば、半分勝ったも同然です。

「言うは易く行うは難し」であることは間違いありません。今日の世界において、女性の発言権は強く、重要です。自分たちのプラットフォームを構築し、ジェンダーに関するあらゆる偏見に立ち向かわなければなりません。

私がキャリアの大半を過ごした人材紹介業界では、重要な会議に出席している女性役員は私だけ、あるいは数少ない女性の1人ということが普通でした。そこから学んだこと職場で女性同士が支え合う力を過小評価すべきではありません。他の人を擁護することで、その人の言いたいことを伝えることができるだけでなく、女性も常にビジネスの場で声を上げられるということを他の人たちに教えることにもなります。

上席に座る女性はまだまだ小数ですが、そこに座る私たちが声を上げ、女性のための席や場所を増やしていくことが必要です。そして、テーブルの席が空いていなければ、自分でテーブルを作ればよいのです。しかし、女性をサポートする必要があるのは女性だけではありません。皆が協力者となるよう努力しなければなりません。

職場で女性同士が支え合う力を過小評価すべきではありません。他の人を擁護することで、その人の言いたいことを伝えることができるだけでなく、女性も常にビジネスの場で声を上げられるということを他の人たちに教えることにもなります。

トップダウン

ジェンダー不平等解消の鍵となるのが、企業のリーダーシップです。彼らは、それが重要なテーマであると考え、その認識を高めるためのプラットフォームが存在することを認めなければなりません。つまり、組織のリーダーシップが変革の原動力とならなければならないのです。

リーダーシップチームは男性優位の場合が多いことから、不平等や偏見についての議論には男性の参加も必要です。問題の重要性と私たちが直面している困難を正しく理解すれば、男性が協力者になり得るのです。

SThreeでは、CEOがさまざまなグループの人たちと密接に仕事をすることで、多様な考えやアイデアを高く評価し、確固たる地位を築いています。当社のシニアリーダーシップチームの約40%、非業務執行取締役の50%、グローバルビジネス全体の50.2%を女性が占めています。多様な考えを持つことで、幅広い意見や経験、アイデアに耳を傾けることができます。こういった環境は、女性だけでなく、会社にとってもメリットがあります。

これはすべて、当社の多様性・包括性戦略に関連しており、「賢人は同じように考えたり、見えたり、行動することはない」という信念に基づいています。とはいえ、企業が女性の活躍の場を広げるのであれば、直接的な行動が必要です。残念ながら、ジェンダーの平等は自然に起こるものではありません。そのため、ジェンダーの平等は当社のD&I戦略の柱となっています。

リーダーシップチームは男性優位の場合が多いことから、不平等や偏見についての議論には男性の参加も必要です。

私たちは、女性リーダーシッププログラムを活用し、女性の上級職登用に成功しています。現在、プログラムを更新中です。社内では、ジェンダーの平等に熱心に取り組む女性やその仲間たちのネットワークがあり、社外には、ジェンダーに関する議論を継続的に行うためのネットワークツールやプラットフォームとして「Breaking the Glass」を構築しました。さらに、多様性に焦点を当てたSTEMシリーズのイベントを数多く開催しています。

このあらゆる活動により、変化が生じていますが、まだまだ課題は多く、改善すべき点もあります。

STEM分野の女性たちの道筋を構築

STEM分野を専門とする世界唯一の人材紹介会社として、女性がこの業界に参入できる道筋を構築するために、先頭に立ってリードする必要があります。SThreeでは、財団を通じて、STEM分野の女性を対象としたプログラムに資金を提供しています。そして、スキルの再構築や継続教育の機会を提供することで、過小評価されている人たちに門戸を開いています。

STEM分野のトップレベルのスペシャリストには男性が多いという考え方に疑問を呈するべきです。あらゆる年齢の女性に対して、最も求められている役割に挑戦し、STEM業界でのキャリアを決してあきらめないようにと呼びかけたいと思っています。志を高く持ち、その仕事にふさわしい能力があると信じるために、後押しが必要な女性もいます。

そのことをタイムリーに思い出させてくれたのが、最近ソーシャルメディアで再燃し、大きな議論を巻き起こした CNBCの2017年の記事 です。ミレニアル世代の女性が、男性パートナーよりも収入が多いことを「心配」している、あるいは「恥ずかしい」とさえ感じているというものでした。この問題についてどう考えるかは別として、どの女性もそのように感じているということは、今も、女性が大黒柱になるということを、常識に反すると考える人がいるということです。それは、間違っています。

しかし、女性がSTEM分野でキャリアを築くことを決めたら、明確なキャリアパスを確保する必要があります。より多くの女性にSTEM分野の仕事に就いてもらうためには、適切な報酬、そして上級職やリーダーシップへの明確な道筋がなければ意味がありません。

あらゆる年齢の女性に対して、最も求められている役割に挑戦し、STEM業界でのキャリアを決してあきらめないようにと呼びかけたいと思っています。

STEM業界において、ジェンダーの平等に変化をもたらすには、まだ何年もかかります。道半ばではありますが、当社は、この分野での女性のキャリア機会を確保するだけでなく、魅力的なものにするという役割を担っています。それが、すべての人の利益につながるのです。

つまり、STEMがその可能性を発揮し、私たちの世界が現在直面している複雑な問題を解決できるのは、人々の多様性を通じた取り組みなのです。

新たな仕事との出会い

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