イギリス名門大学のクライアントが必要としていたのは、新しい顧客関係管理(CRM)システムでした。プロジェクトの出だしに失敗したクライアントが当社に依頼したのは、プロジェクトの立て直しを図り、無事完了するためのフルチームの採用でした。
大半の大学と同様、データはさまざまな部門にまたがる複数のシステムで収集、管理、使用、保持されていました。クライアントは、大学、学生、その他のパートナーの全体像を得ることでより明確な状況をリアルタイムで把握し、すべての人により良い成果を提供したいと考えていました。
SThreeは、当社のプロジェクト提携サービスモデルを使用し、オンショアとオフショアのリソースを組み合わせることで、大学の既存のITチームにシームレスに適合するサポート機能を提供しました。
SThreeの契約社員はまず、主要なステークホルダーとの信頼関係の再構築、プログラムのベースラインの再提供、そして複数部門にわたる機能の構築から着手。ラピッドプロトタイプ技法と「ショー&テル」セッションを用いることで、ワークショップの情報を主要なステークホルダーに視覚化してもらい、プログラムやテクノロジー、目標ベネフィットに対する信頼と納得感のある同意を高めることに成功しました。
本番移行はSThreeのプロジェクトチームにより慎重に計画され、古いデータベースからSalesforceへの300万件以上のレコードの移行と、関連するすべての運用ドキュメントの引き渡しが行われました。これらは予定よりも早く、何の問題もなく遂行されました。
プロジェクト終了後のサポートへの移行も成功し、同大学は今後もこのシステムを管理していくだけの能力があることを確信しています。
このCRMシステムにより、採用、校友関連活動、昇進、イベント管理、研究・イノベーションの分野において、より充実した機能がクライアントに提供されるようになりました。
同大学は、英国で最も近代的な大学になるという野望を実現する上で、デジタル変革を非常に重要な要素と捉えており、次の進展に向けたスキル獲得のためにSThreeを採用しています。
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